遊水館 1997

親水レクリエーションのメイン施設として建設されたプール。年間快晴率の低い地域であることから拡散光で明るさを得ることに重点を置き、二重のテント膜で天井を覆うことになった。膜の間には2種類の照明器具が配置され、昼間の暗い時の補助光として使用する色温度の高い光と、夜間アンドンの様に柔らかく演出する色温度の低い光を放っている。