対馬博物館 2022
カテゴリー
- 美術館・博物館・展示施設
スコープ
- ファサード
- インテリア
- ランドスケープ
竣工年
- 2022
ロケーション
- 日本
プロジェクトチーム
- 東京
Client : 対馬市
Design : 石本建築事務所 / 小野寺康都市設計事務所
大陸との交流の窓口を古代から担ってきた対馬。その歴史が綴られた宗家文書が収蔵品の核となる博物館のプロジェクトである。かつて資料が保存されていた蔵をモチーフとしてボリュームを立ち上げた収蔵・展示スペースのコアは、対馬の建築でみられる板石を引用した陶板を仕上げ材としている。野性味のある素材の組み合わせからなる建築空間を、そのキャラクターが引き出される明度で照らし、ドラマチックな空間体験を引き立たせるような照明計画に努めた。
Photograph credit:
阿野太一