イサム・ノグチ庭園美術館 展示蔵 2024
カテゴリー
- 美術館・博物館・展示施設
スコープ
- インテリア
竣工年
- 2024
ロケーション
- 日本
プロジェクトチーム
- 東京
Client : 公益財団法人イサム・ノグチ日本財団
1860年代の築材の米蔵がアカリ展示の蔵として生まれ変わった。エントランスの光壁はイサム・ノグチがデザインした障子戸の意匠を踏襲。直径2mのアカリは上下開口部に遮光板を施すことで、室内に豊かな陰影をもたらした。またノグチの創作の言葉を辿る中でみつけた「蝋燭の炎には人間的魅力がある」という言葉に想を得てゆらぎ調光を取り入れた。ゲストは時間軸の中で移ろう光のドラマの中に佇み、ノグチが和紙に託したあかりの本質に触れながら、新たな世界を辿る。