フランクフルト市立劇場
客席天井 1991
カテゴリー
- 劇場・ホール・図書館・会議場
スコープ
- インテリア
竣工年
- 1991
ロケーション
- Germany
プロジェクトチーム
- 東京
Client : フランクフルト市
Design : 伊東豊雄建築設計事務所
フランクフルトに古くから親しまれた市立オペラハウスがあるが、1987年に不審者がステージ上で焚火をしたことが原因でステージと奈落が全焼した。これを再興するために客室部分の照明デザイン設計指名コンペが行われ、伊東豊雄案が第一席を獲得した。私たちはコンペ段階からこれに参加し、それ以前に伊東と協働したプロジェクト「風の塔」で考案したミステリアスな照明効果をさらに進化させたいと考えた。特注のパンチングメタルに覆われた客室天井の上に1,200個の光ファイバーの粒子を仕込んだ。観客は古典的なシャンデリアに代わって、満天のギャラクシーを楽しんだ。