モエレ沼公園
ガラスのピラミッド 2003
カテゴリー
- 外構・公園
スコープ
- ファサード
竣工年
- 2003
ロケーション
- 日本
プロジェクトチーム
- 東京
Client : 札幌市
Design : アーキテクトファイブ
彫刻家イサム・ノグチがマスタープランを行った公園内にその中心施設として存在する、シンボル的建築である。内部には公共展示スペースやレストランなどがある。透明性を重視して極限まで細い部材を用いた張弦梁構造の、高さ32m、底辺51mのガラスピラミッドを、どのように照らし上げるかが最大のテーマであった。適切な効果を得るため、箇所ごとに異なる梁の大きさや長さに合わせて器具の配光や台数、設置位置を丁寧に検討した。それぞれの器具の床下には熱を逃がすスペースを設けることで、カバーガラスの表面温度の上昇を抑える工夫も施した。
- Awards :
- 2004 (社) 照明学会 照明普及賞