京都コンサートホール 1995
カテゴリー
- 劇場・ホール・図書館・会議場
スコープ
- インテリア
竣工年
- 1995
ロケーション
- 日本
プロジェクトチーム
- 東京
Client : 京都市
Design : 磯崎新アトリエ
平安京建都1200年記念に京都市が計画したこの施設は22,412㎡、京都市交響楽団の本拠地であり、パイプオルガンをもつ1,839席のシューボックス型大ホールと、514席のアンサンブル小ホールとで構成されている。建築家は京都の文脈を反映しながらも、照明と建築が一体化したディテールを終始要求した。シューボックス型のコンサートホールには、舞台と客席との洗練された一体感を求めて、音響反射板と客室全般照明の両者を兼ね備えた、細かな起伏をもつ天井照明を考案した。またアンサンブルホールでは、さらに舞台照明と客席照明を極限まで一体化した独特の天井システムを開発した。
- Awards :
- 1995 (社) 照明学会 照明普及賞