公立刈田綜合病院 2002
カテゴリー
- 教育研究・医療福祉施設
スコープ
- インテリア
竣工年
- 2002
ロケーション
- 日本
プロジェクトチーム
- 東京
Client : 白石市外二町組合
Design : アーキテクツ・コラボレーティブ(芦原太郎建築事務所、北山恒+architecture WORKSHOP、堀池秀人アトリエ)
公立の病院建築としては画期的な設計がされた例であろう。100×140m四方の平面を持つ3階建ての建物には、外来診療のほかに、さまざまな検査施設と、入院患者のための各種病室が配置され、患者のための安らいだ視環境づくりがなされている。1階は大きなピロティ空間の受付と外来患者の待合、2階には各種の事務室、3階には中庭をもつ病室が配置されている。すべての病室が自然光たっぷりの中庭かテラスに面しているので、病棟全体で「癒しの空間」を体現している。病院や療養施設では、ますます照明デザインの役割が拡大してくるに違いない。
- Awards :
- 2003 (社) 照明学会 照明普及賞