加賀片山津温泉 街湯 2012
カテゴリー
- ホテル・ホスピタリティ施設
スコープ
- ファサード
- インテリア
- ランドスケープ
竣工年
- 2012
ロケーション
- 日本
プロジェクトチーム
- 東京
Client : 加賀市
Design : 谷口建築設計研究所
共同浴場の総湯が、あらたに街湯として生まれ変わった。シャープな光に縁取られた柴山潟畔の現代的なガラス建築は、温泉文化を継承しつつ、街に市民や観光客の新しい交流の場を提供している。潟の湯・森の湯という2つの特徴的な浴室は、浴室内の光を最低限に抑えながら開口部の外に広がる潟や緑をハイライトすることにより、外からの視線を妨げつつ景色を楽しむための仕掛けをつくり出した。夜間も大きな開口部から季節や自然を感じられる、新しい浴場空間である。