イサム・ノグチ庭園美術館 展示蔵 公開スタートDec . 10 . 2024
イサム・ノグチ庭園美術館に建つ1860年代の築材の米蔵が、アカリ展示の蔵として生まれ変わりました。エントランスの光壁はイサム・ノグチがデザインした障子戸の意匠を踏襲。直径2mのアカリは上下開口部に遮光板を施すことで、室内に豊かな陰影をもたらしました。またノグチの創作の言葉を辿る中でみつけた「蝋燭の炎には人間的魅力がある」という言葉に想を得てゆらぎ調光を取り入れました。ゲストは時間軸の中で移ろう光のドラマの中に佇み、ノグチが和紙に託したあかりの本質に触れながら、新たな世界を辿る体験をするでしょう。
イサム・ノグチ庭園美術館:http://www.isamunoguchi.or.jp/