PROJECTディテール

国立長崎原爆死没者
追悼平和祈念館 2003

カテゴリー

  • 美術館・博物館・展示施設

スコープ

  • ランドスケープ
  • インテリア

竣工年

  • 2003

ロケーション

  • 日本

プロジェクトチーム

  • 東京

Client : 厚生労働省
Design : 国土交通省九州地方整備局営繕部、栗生明+栗生総合計画事務所


1945年8月9日午前11時2分、長崎市にプルトニウムの原子爆弾が炸裂し、7万人もの方が亡くなられた。国として原爆死没者への追悼の意を表し、永遠の平和を祈念するとともに、原爆の惨禍に関する世界の人々の理解を深め、被爆体験を後代に継承するための施設である。施設はほとんど地下化されているが、地上部は直径29mの円形水盤がデザインされている。被害の甚大さを表現したいと国および地元の建設委員会から意見があり、水盤の底に亡くなった方と同じ数の光の粒子を納めた。光ファイバーによる7万個の光の粒は、長崎の風に揺れて緩やかに揺らめき、祈りのための厳粛な夜景を作り出している。地球上のすべての核兵器が廃棄されますように……。